土木施工管理技士試験の新方式について

お疲れ様です。

セコカンサポート長です。

本日は、1級・2級土木の記述問題の形式変更について書いていきます。

いままで、施工管理技士試験の記述問題は、同じ形式が続いていましたが、昨年から、1級・2級とも大きな変化がありました。

具体的には、今まで以上に「実際の経験に基づいた記述」や「施工管理を行う上での課題」について、問われる出題になっていました。

戸惑った方も多かったのではないかと思いますが、今年度も同様の問いかけが続くものと想像されます。

それでは、どのようにしてこのような問いに準備すれば良いのでしょうか。

「とくに大きな問題はなかったし、、」

「元請ではなかったから、全体施工計画には携わっていない、、」

「忙しくてそれどれどころではなかった、、」

等々、パッと思いつくのは、難しい方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめな勉強方法は、過去問の解答例をたくさん読むことです。

様々な参考書やWEBサービスで解答例は手に入れることができます。

そこに記載されているキーワードを拾って、自分の経験工事に当てはまるものがないか確認してみてください。自分では当たり前すぎて課題だと思っていなかったものが、立派な解答例として記載されていると思います!

そのキーワードをご自身の経験に紐づけて、解答例を作成してみることが、合格に向けた、勉強の第1歩となります!

もちろん、解答例が豊富な一昨年までと出題形式が異なるのでは?と思う方もいらっしゃると思います。

しかし、基本的には「現場で起きた課題をどうやって解決したか」について問われていることに変わりはありません。

そこをどうやって解答にふさわしい文章に仕上げるか?ということに関しては、少々テクニックが必要となります。

そのテクニックを磨くためには、文章を何度も推敲したり、誰かに見てもらうのが良いのでは!というのが私の考えです。

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