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記述試験の勉強方法について

お疲れ様です。

今日は、記述試験の勉強方法について書いていきます。

選択問題は、勉強しやすいけど、記述問題は何を勉強してよいか分からない、自分の解答が合っているのか分からない、と感じている方は多いのではないでしょうか。

過去問を解いていても、選択問題は答えが明確に分かりますが、記述問題は、解答例の通りに記述できることはまずないので、なんだかスッキリしない気持ちになりますよね、、

多くの試験を突破してきた私がおすすめするのは、次の2つを分けて考えることです。

①解答骨子の構成

②文章としてのまとまり

まず、①解答骨子の構成について説明します。記述問題を採点する人は、解答に必要な「キーワード」が正しく埋め込まれているかどうかを第一にチェックします。そのため、うまい文章であるかどうかは、とくに一級土木施工管理技士のような試験ではそれほど求められません。

よって、勉強の段階では、いかにして「キーワード」を整理し、いつでも頭の引き出しから出せるようにしておくことが大切です。

例えば、「コンクリートの品質管理」であったら、次のようなキーワードが思いつくと思います。

【品質管理】スランプ、打ち重ね時間、コンクリート温度、締固め 等々

このキーワードに対して、自分が経験した現場の条件を考えてみます。

【現場条件】山間部、夏の酷暑、冬の降雪、雨、未熟な作業員 等々

この【品質管理】と【現場条件】のキーワードを組み合わせて、

こんな課題・問題があったな~、あるかもしれないな~」ということを考え、リストアップしていく作業が、「①解答骨子の構成」の勉強です。

そして、このあとに、「②文章としてのまとまり」を考えます。

これは、人によって、慣れ・不慣れがあると思います。

慣れてくると、②の部分は、試験ぶっつけ本番でもいけるようになりますが、

自信がない人は、先輩や上司からアドバイスをもらったり、添削サービスを受けてみるのが良いと思います!

今回一番お伝えしたいのは、記述問題の勉強では「①解答骨子の構成」が一番大切だということです!

実際に文章を書き出すのは大変でもキーワードの整理だけであったら、メモだけでも良いですし、歩きながら、通勤しながらでも、頭の中で考えることができます。

時間が無い方は、いきなり解答を書く練習を行うのではなく、「解答に必要なキーワード」を整理することだけでもやってみてください!!事

施工管理のやりがいについて

  こんにちは!

セコカンサポート長です。

今日は、施工管理のやりがいについてお伝えしようと思います。

皆さんは日々施工管理のを行っていくうえで、どのようなことを感じていますか?

工期や予算、上司・発注者・職人さんからのプレッシャーに終われ、ストレスの多い毎日を送っていると思います。

実際、私もゼネコンで働いているときはそのように感じていました。

そんな中で、だれかに「施工管理は面白いよ!」とおすすめしたくなるような瞬間を考えてみました。

まず思いつくのは、工事が完成したときの達成感ですよね。脱型や足場・仮囲いを解体したときに、図面通りの構造物が実寸大で目の前にあると、誰しも充足感・満足感を覚えるのではないでしょうか。私も、新入社員のときに、初めて担当させてもらった小さな仮設の手すりが完成したときは、何度も色々な方向から写真を撮って、悦に入っていました。

しかし、私が個人的に何よりもやりがいを感じるのは、現場のメンバーで、困難な課題に対して、意見を出し合い、解決の糸口を見つけたときです!

無理な工程、人手不足、限られた予算・・・の中で、色んな意見を出し合い、「この方法ならいけるかも、、、!」と皆が思ったときの希望の光が差した瞬間は、仕事をしていくなかで、もっともポジティブになれる瞬間です!

私は施工管理・建設技術者が、もっと皆の憧れとなるような職業になっていってほしいと思っています。

そのために、施工管理の負担を減らし、魅力を向上させていくような仕事をしていきたいです!

これからも様々なテーマでブログを書いていきますので、楽しみにしていてください!